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痛みを表現すること [こころね]

コゲラです。
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なにかいるのかなぁ?

チャームポイントは茶色の眼! ぽっつり眼で可愛いと思います。


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カッカッカッカッカッっと樹を突くのもやさしい音です。

子供のころは見ていなかった? 普通のキツツキ(たぶん、アカゲラ)を見たことは記憶していますが、こんなに可愛いのは見たことはなかったと思います。

そう、「おもひでぽろぽろ」・・・

 

この間の診察で、「交通事故に会ったことはありますか?」

「いえ、でも・・・ スキーをしていて転んで頭を打ち、脳震盪を起こして、スノーモビルでロッジに運ばれたのですが、全く覚えていないということはありました。」

「ふ~ん、違うなぁ? 手をグーパァーってしてみて? うん! 病気ではありません。」 

とういことがあり、これが帰宅後、小学校3年生の自分を目覚めさせるきっかけとなりました。

 

当時、私は近所の樹にからまる蔦でターザンごっこをしたり、おたまじゃくしや昆虫をつかまえて遊んだりと、今では考えられないような生活をおくっていました。

いつも体のどこかに赤チンを塗っていたのを覚えています。

そんなときに、それは教室で起きました。

走りまわって遊んでいて、転んで机に腕をぶつけて、とう骨、尺骨の両方ともを骨折してしまったのです。

すごく痛かったのを我慢して、涙をこらえて保健室に行ったのでしたが、さらに、そこで、保健の先生の最初の一言が、「どうして、教室で走っているんだかねぇ」 っという言葉でした。

子供ながらに少し反省していたところに、追い討ちをかけるような一言でしたので、ここで骨折などということになったらもっと叱られるような気がして、「グーパーしてみて」 といわれたときに、もう、本当に我慢して手を握ったり開いたりしてしまったのです。

保健の先生は「それができるなら、骨は折れてはいないから大丈夫」 と何の処置もしてくれませんでした。

骨折とわかったのは、どんどん腫れて、1.5倍くらいになってから家族に連れられて行った病院でのレントゲン所見でした。

「両方きれいに折れていますよ。こんなになるまでどうしてこなかったの~?」

そのためか、骨折が治ってから右腕のほうが1cm以上長いのです。

 

人は痛いのを我慢してある程度の行動することができます。それは、そのときの状況だったり、感情だったり、いろいろだと思います。

どうやって、痛みを表現したらいいのでしようか?

痛いっと飛び跳ねればいいの? 

顔をゆがめればいいの?(陣痛のときにも、顔にまだ余裕があるから大丈夫などと、訳のわからないことを言われました。あくまでも平静でいたかっただけなのですが・・・)

動かしたりしなければいいのかもしれません。

他人に痛みをわかってもらうのは難しいことです。

 

当時から春の野山で咲いている花々です。
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ホトケノザの蕾

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オオイヌノフグリ

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ナズナ(ぺんぺん草)

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ヒメオドリコソウ

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サクラ(ソメイヨシノ)の蕾、今日はすでに満開になっています。

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ボケの花に大きな花粉団子をつけたミツバチ

 

 

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