そして、靖國神社へ ~ この夏の神社めぐり [こころね]
NHKの大河ドラマ「八重の桜」を見て、鎖国から開国へ、歴史的な大変革の過程で日本にもいくつかの内戦があったことを改めて知らされました。
そして、靖國神社に戊辰戦争でなくなった方たちの霊も大神として祀られているということを知りました。でも、実は政府軍の戦没者だけで、会津藩などで亡くなられた方たちはお祀りされてはいませんでした。
地下鉄を九段下で降りると、すぐに大鳥居が見えてきました。
今まで見た中で、一番大きいかもしれません。
社号標も、それとつり合いのとれた大きなものでした。
参道がまっすぐ続いていました。
参道の先には大村益次郎の銅像が見えています。
近くで見ると、かなり高い銅像で、逆光になってしまいました。
大村益次郎は近代日本陸軍の創設者で、この銅像は、日本最初の西洋式銅像として建てられたそうです。
神門をくぐると、中門鳥居の向こう側にやっと拝殿が見えてきました。
武田神社のような戦国時代のものとは歴史は異なりますが、「平和な国家を建設する」という願いが込められているものであるいうことは間違いありません。
黒を基調として、装飾は金色、それに屋根の深い緑が調和していました。
菊花紋章は皇室、天皇家の証なのでしょう。
御朱印は浅黄色の袴を付けた男性の神職の方が書いてくれました。
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