そして君は旅立っていった・・・ [こころね]
川の水も凍りつくような厳寒の中で、魚を捕まえたカワセミです。
カワセミも生きるために一生懸命、魚を捕まえているのです。
でも、この写真をみて、魚がかわいそうと思われる方もいます。
今日は、生きるために頑張っているカマキリを紹介しますが、カワセミの写真よりも少しショッキングな写真がありますので、ご注意ください。
家のローズマリーに数匹のカマキリがやってきたのに気付いたのは6月のはじめでした。
最初はローズマリーの葉よりも小さな体で、茶色がかった色をしていました。
動きが遅いので、正面からでも撮影することができました。
一丁前にカメラに向かって鎌を振り上げたりもするのですが・・・
本当にかわいいものでした。
小さな虫などを食べていたのか、だんだん緑色になってきました。
そんな時、カマキリが・・・カマキリを・・・
丁度、頚を咬みきったところでした。
数分かけて、若干自分よりも小さなカマキリを少しずつ、丸ごと食べきってしまいました。
密集していたローズマリーの葉を 刈り込んだ後だったので、私が刈り込まなかったら、食べられてしまった子は見つからずにまだ、生きていられたのかもしれない・・・
などと考えてしまいましたが・・・
弱肉強食の世界で、生き延びるためには自然な成り行きだったかもしれません。
その後、徐々に数が減り、大きくなったカマキリ
ふとみると抜け殻が・・・
拾ってきて撮影しましたが、鎌のところはしおしおになっているんだなぁ。
脱皮した後、カマキリは旅立っていきました。
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