最後の記事のタイトルが「ああ・・・」なんて切なすぎる。 [こころね]
「スポーツひとりごと」で上田昭夫さんが最後に残した記事のタイトルは「ああ・・・」
上田昭夫さんはアミロイドーシスで亡くなられました。
アミロイドーシス・・・
なかなか診断されなかったようです。
私の主治医は「サルコイドーシスではありませんでした。」ということははっきり言ってくれるのですが、「アミロイドーシスではありません。」とは言ってくれません。
それどころか、CRPがずーっと長い間高い値が続いていること、免疫グロブリンも高く、特にIgAが高いことについて、「このような状態が続いていると、体中に異常なタンパク質が沈着して、沈着した臓器の機能が失われてしまうよ。」などとアミロイドーシスになってしまうことを暗示するようなことを言います。
続けて「腸管に沈着すると、下痢が続き、栄養分を吸収できないから痩せて、貧血になる。腎臓に沈着するとタンパク尿が出て、腎不全になってしまう・・・」
それなのに、確定診断はくだされていないので、積極的な治療は勧めてきません。
今の診断名は特発性多発性腱鞘炎・・・
インドメタシンクリームで痛いのをずーっとごまかしている状況です。
病気であるのかわからない時期に何らかの治療はできないのでしょうか?
感染症であれば、治療方法は確立しているものもあります。
たとえば、狂犬病は発症すると死を待つしかない感染症ですが、潜伏期間にワクチンを決められた間隔で注射すれば発症を抑え、死から逃れることができるのです。
経過観察で初診からかれこれ4年以上、血液検査や尿検査のデータだけを収集しているだけの病院への通院は、そろそろやめて、転院を考えるべきでしょうか?
おそらく上田昭夫さんも私が通院している病院には1度は掛っていることと思われますので・・・
謹んで、上田昭夫さんのご冥福をお祈りいたします。
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