・・・指が腫れているのではないですか? [受診]
手のこわばりや痛みは「炎症性疾患によるものではない」と言いきった先生に紹介状を書いていただき、入口に大きなタイサンボクのある病院を受診しました。
まだ、花は咲いていましたが、上の方ばかりで、
下の方のは散ったあとに実をつけようとするところでした。
通勤ライナーなどという早い時間の電車に乗ってでかけましたが、診察・検査が終わったのは午後の5時を回っていました。結局、最後の診察でした。
酷く疲れました。
7月7日からは内科は予約制になるということです。これで待ち時間は改善されるのでしょうか?
この病院を選んだのは、ネット上で読むことのできるKOMPASという慶応義塾大学病院の医療・健康情報サイトの病気の説明に、膠原病で三叉神経の障害を起こすものがあると記載されていたからです。
数年前から三叉神経の支配する領域に知覚異常を感じていました。
そのため、2005年には脳神経外科を受診し、脳のMRIやMRAの検査を受けたこともありました。
検査では異常は認められず、そこで紹介された神経内科では「三叉神経の両側に異常があるのはおかしい。痛くないなら気にするな!」という一言だけ・・・
ずーっと我慢していたことが、膠原病のためだと実感したからです。
今回の診察は紹介状と膠原病の診断基準に則って、すすめられました。
最初に「いろいろな病気をしてきたのですね。」と言われたので、「はい。」 と答えました。
どれだけ前の所見まで紹介状に記載されたかはわかりません。
三叉神経に障害があることは私からは、まだ、伝えてはいません。
三叉神経障害が関連する病気かどうか?
当たっているかどうか? ある意味では楽しみです。
とは言って、病名がわかったとしても、治療法は対症療法のみであれば、私にとっては何のメリットもないのですが・・・
リウマチ膠原病科の専門医である紹介元の先生に、
「もっと、患者の症状をちゃんとみたら?」っとひとことくらい言えるでしょう。
紹介状を記載してくれた先生は、附属の病院の正面にメタセコイアがある大学出身の先生です。
比べようとは思っていなくても、結果的にはふたつの大学を比べてしまうことになります。
「指に腫れは認められない。炎症性疾患ではない。」 と言う診断に対し、
(触診して)「・・・指が腫れているのではないですか? 膠原病では、関節ではなく腱に異常を起こすものもありますから、MRIで検査してみましょう。今日は、血液、尿、X線の検査をしてください。」
紹介状とともに検査結果を持参していますが、やはり、再度の検査になります。
指の検査だけは受けたことはありませんでしたので、ダブりの検査ではありません。
診察時にはほとんどの項目がintactでした。「intact:無傷」という単語が脳裏に残りました。
偶然、以前にウサギやモルモットを使用して医薬品の安全性試験を実施したときにも使用していた単語でした。intactばかりで、やはり、ここでも病気ではないといわれるのかと思ってしまいました。
そんなとき、intactではなく、不意に別の単語を先生が発しました。
そうすると、記録していたふたりの医師が一斉に立ち上がって私の右脚をみました。
たまたま、部屋の模様替えのときに右脚に数箇所、怪我をしていましたので、そのことを先生が所見としてとりあげたのだと思います。
ふたりの助手の先生には申し訳ありませんが、興味のある所見でなくてごめんなさいね~
指の診察は最後でした。
本当に最後に指を診た時に腫れを指摘されたのです。
そして、おまけのメダカの卵
また、新たな感動でした。
メダカの卵は空に浮かぶ怪物のようですねぇ。
慶応のマークは日本一のプラセボ効果があるとされますが、
飲み薬にマークは入っていますか?まあ、それどころではないか。
まあ、無傷でよかったのかな。
by 春分 (2011-07-16 09:52)
春分さん
スーパーマクロでのぞいて見ると、メダカの心臓の拍動は力強いのですよ。
確かに怪物のようです^^
プラセボ効果はまだ、現れません・・・っていうかまだ薬は処方されていないのですよ。ロキソニンで我慢の日々が続いています。
ほとんどintact、頚部にリンパ節が触知されるのと、最後にしらうおのような指に腫れが・・・あとは検査結果待ちです。
by psvt.abl (2011-07-16 13:52)