ときは慶長12年(1607年) [こころね]
熊本城です。
頬当御門から入り、お城が見えたら正面にまわるのも待ち切れずに撮影した写真です。
黒を基調とした天守閣に屋根の白い曲線が映え、大天守と小天守も調和しています。
昔は権力の象徴であったに違いありませんが、やはり、何かパワーにあふれています。
熊本城は慶長12年に加藤清正が築城したお城です(これは焼失後、復元されたものです)。
関が原の合戦の1年後から着手しておよそ6年間かけて落成したようです。
戦国の世に作られたもので、天守閣に向かう近道の地下通路(闇り御門)もあります。
昔の人もこの通路から、もしかしたら隠密に出入りしたこともあったのだと思うと、本当に感慨深い。
時間があまりなかったので、大天守閣の1番上まで一気に登ることにしました。
狭い急な階段を登って、登って、登って・・・
やっとたどり着いた眺めは抜群でした。
右手にあるのは本丸御殿大広間
その続き
二の丸広場、西大手櫓門が見える風景
右手に宇土櫓、これだけでも立派です。
遠くに山なみが見えていました。
そして、大天守から見た小天守
でも、下は見る事ができませんでした。高所恐怖症なのです。
そして、思わず、天井の写真を撮影。
白い天井、壁に黒い梁、近代的モダン建築みたいでした。
がくがくする足を引きずって、外にでると、大銀杏が待ちかまえていました。
やっぱり、かなり大きいのですよ。画面に収まらないくらい大きい!!!
そして、また、出口の地下通路
ほんの少しの灯りのもとを通ります。
最後に灯り?
太い柱と梁に支えられていました。
歴史の重みを感じ、圧倒されましたが、とにかく大きなものを見て、
本当にパワーを分けてもらいました。
ばたばたと天守閣からの眺めを紹介しましたが、続きはまた・・・
「銀杏城」ですね。
ツーリングで近くは走りましたが、中には入ったことありません。
銀杏も天守閣も立派ですね。
写真くらい斜め下が見下ろせれば十分でしょう。
by うみねこ (2011-12-03 23:41)
うみねこさん
腕をめいっぱい伸ばして撮影しました。
登るときには下が見えない狭い階段でしたので、気にならなかったのです。登ることに集中していましたしね・・・
高い木に登って下りられなくなった猫のような気持ち?でした~
by psvt.abl (2011-12-04 09:54)
熊本城私も行きました。
凄く立派なお城ですよね!
by iyashi (2011-12-09 14:06)
iyashi さん
私も今まで見た中で1番立派なお城でした。
風格がワンランク上の感じがしました。
by psvt.abl (2011-12-09 19:45)