大きな骨だと放っておけないよね・・・ [受診]
2009年10月13日(火)
去年の10月、3連休明けに退院しました。
ちょうど1年くらい前にカテーテルアブレーションを受けたのです。
今年は連休明けに新しい病気のための検査から開始となります。
検査のため下着は勝負下着にはきかえました。サニタリーだけど。ガクッ!
化粧もしてはいけないし・・・(普段から5分位の化粧時間ですが、時間があまるなあ・・・)
朝食も食べてはいけない。(造影剤を投与するからです。)
ドキドキするので8時半にリーゼを服用しました。
リーゼは数年前に処方されたもので有効期限はとっくに切れているものです。
でも5年くらいは大丈夫だろうと勝手な判断!
今、9時20分、9時半に出発する予定で、今の心理状態を入力しています。
緊張して、何回もトイレに行っています。
持ち物を確認。水分は摂って良いということなのでウーロン茶を開いてるペットボトルに入れました。
バナナと菓子パン、キッズチョコも・・・(食い意地がはっているので)
行ってきまーす。
車を運転する際、指輪をはずしてくるのを忘れたのに気付く・・・
病院に着いてから、娘からの鎌倉みやげのお守りの中へ・・・
検査は前の人が長引き、15分くらい開始が遅くなりました。
この病院のMRIは2台あり、天井に星座のかざりのある方の部屋でした。
わたしの星座のおうし座もあります。
造影剤投与の際、左右の血管を確認してから投与するとの事だったのに、
わかりずらいと言いながら、いきなり左腕に針をさし、血管に入らないのでブスブスと中で針を動かし最悪でした。
結局左腕では入れられずに、右腕を見ようとしたので、
「どうして、最初に左右確認してやらなかったのか」 と、
確認してからやると言っておきながら、確認しないのは怠慢です。
傷害をおわせて、謝罪もないのにはあきれます。
「右腕でも自信がないのならば他の人にかわって下さい。」と申し出ました。
右腕ではできるというので、投与してもらいましたが、左腕は造影剤をもらされて腫れています。
左右の確認を怠ったことと、謝罪のないこと。造影剤という刺激性のあるものとを投与しているという自覚のなさ(もらしても当然)に対して病院側に意見書を提出しました。
(はっきり言って、怠慢きわまりない処置は許されません!)
その後の診察・・・
やっぱりこれも1番あとまわしとするならば、そういうふうに最初から言ってもらいたかった・・・
お腹がすいていましたが、造影剤の影響で気分が悪くなり、検査が終わった11時30分からずっと座って待っていました。
検査後、放射線科の医師の診断が出るまでは30分ほど時間がかかる事は伝えられていました。
カルテがあがってきたとの知らせで12時15分に中待合室で待つようにと・・・
次から次へ、後からの人が呼ばれているのに、
全く呼ばれる気配はありません。
1時間ほど経過したところで、他の患者さんも残りわずかとなり、先生の診察室には誰も入っていないのに呼ばれません。
しびれを切らして、看護師さんに伝えると、先生が診察室にいないですと・・・
「造影剤を投与してから気持ちが悪く、さらに、何も食べていないせいもあるのでしょうが、具合が悪いのでどこかで横になって休む場所を提供していただけますか?」
うんぬんと言っていると、先生が戻ってきました。
やっと、診察室にはいったのは13時40分・・・
「あっ ちょっとね~」
と言われると拍子抜けしました。
何とか造影した写真を見せてもらい、
放射線科の診断は内軟骨腫?ということを聞かされる。
これも確定ではない・・・
「整形外科医をやっていて、骨原発の腫瘍は、生涯1~2人診るか?診ないか?そんな確率のものだから放射線科に行って話しをしてきました。
ここの整形外科は腫瘍は扱っていないので、がん研有明に紹介状を出すことになるけど・・・
どうしようか?」
「それでしたら、S医科大学に息子が通っていて、今日の状況によっては受診してもらえるように話をしていますので、そちらに紹介状を書いていただけますか?」
ということで紹介状を書いてもらうことに・・・
先生はほっとした感じで・・・
おそらく、告知とかはしたことがないようで・・・どうしようかと迷って遅くなった様子・・・
私はこの前のレントゲン写真で解ってしまっていたのに・・・
先生は、いつもは紹介されるばかりで、紹介することはなかったのか、
電子カルテでの入力も、「詳しく記載できないな」、と文字を小さくしたり、行間をつめたりして・・・
やっとできたと思った時に、上にスクロールしていくと、診断書の文字が・・・
診断書の用紙だったと気付き・・・
紹介状にコピー・ペーストして、今度はまだいっぱい記載できるとか・・・
先生は明らかに動揺していました。
始めて見た所見で興奮していたようでもありました。
私はやっぱりか・・・という思いがあったので、その間、「写真撮ってもいいですか?」って
MRIとレントゲンの写真を撮らせてもらいました。
とにかく、この病院では手に負えないとのこと・・・
「症例が少ない・・・。」
整形外科の腫瘍は悪性でもそうでないものも、がん研に集めることにしているそうです。
「良性のようだったら、放っておいても大丈夫ですか?」
「ここではその判断もできません。紹介先での診断に従って下さい。
大きな骨だと放っておけないよね・・・」
診断、もしくは検査から、一からやり直しになりそうです・・・
専門医は画像だけでも診断できる種類の肉腫もあるとのことです。
とにかく、骨格で1番長い、大きな骨に、これまたかなりの大きさの腫瘍ができていました。
はっきりと大きさが確認されたこと以外、進展はありません。
MRI室に設置されていた電子水槽?
魚を触ると、一丁前に逃げるんです。
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