「息を吸ってー、止めて」がなかった訳 [検査]
この間、MRI検査を受けた際に、「息を吸ってー、止めて」と言う技師さんの合図が全くなかったことを記載しました。
その訳は、缶詰のように押し込まれて撮影されていたからです。
この方法だと、検査のノルマを果たすことはできても、実際にどうなっているのか微妙なところはわからないのではないかな?
撮影された仙腸関節はこんな感じ・・・
少しは筋肉などもあるところですが、あまり映っていません。
まさか皮下織だけではあるまいに・・・
喘息持ちなので、造影もしてないから、余計ぼやけているのかもしれません。
以前、別の病院で骨腫瘍を撮影した際には、まったく押さえつけるものもなくそのままの状態で撮影しました。
何度も「息を吸ってー、止めて」と言う合図があり、じっとしていなければなりませんでした。
時間もそれなりにかかりました。
ですが、撮影した画像はとても綺麗です。
骨、骨腫瘍、筋肉、皮下織など、それぞれの部位が、そのままの状態で映し出されていました。
こちらは手です。最初の仙腸関節と同じ病院で撮影されたものです。
何も押さえつけられていないので、綺麗ですね。
この画像で、特発性多発性腱鞘炎と診断されました。
綺麗な画像が得られなければ、診断もままならないでしょう?
撮影する技師さんにもよるのかもしれないですが、なげやりな撮影はやめてもらいたい。
それにしても、ガリウムシンチを受けてから、白髪が増えました。
今日、入浴時に、初めて白髪の抜け毛を発見して、びっくり!
ガリウムを注射してから、微熱もでましたので、それなりに放射性物質の影響があったと思われます。
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