自己責任の時代に [医療費]
骨腫瘍のために今までかかった医療費をまとめてみました。
最初の病院(O市立総合病院)は肩こりや、肘の打撲のため、受診したことがあり、再診扱いでした。
さらに、循環器内科と同日に受診したため、再診料は無料でしたが換算して記載しています。
9月16日
O市立総合病院(再診) レントゲン検査 1070円
10月13日
O市立総合病院(再診) MRI検査 11810円
10月23日
S医科大学附属病院(初診) レントゲン検査 2960円
10月30日
癌研有明病院(初診) レントゲン・血液・CT検査 9050円
11月20日
癌研有明病院(再診) 骨シンチ・MRI検査 28450円
合計 53340円
O市立総合病院には骨腫瘍の専門医は不在です。
骨腫瘍であれば、他の専門病院を紹介することになっているとのことですが、
X 線検査の段階で(MRI 検査はしないで)、紹介していただければ、
診断までの時間の短縮、
MRI 検査で使用する造影剤の身体への影響の軽減、
医療費の節約につながったと思います。
最初の診察日に告知しなかった(紹介しなかった)のは、
患者への配慮だったのでしょうか?
ショックを与えないようにとか?
診察の順番が後まわしになり、診察前から、なんとなく変な雰囲気は感じていました。
その状況で、見せられたX 線の画像・・・、
告知しなくても、医師の対応等で、わかりました。
当日に家族に告げると、家族はすぐにでも癌研有明病院に転院するように勧めました。
それをしなかったのは、経過が長いことを自覚していたことと、
すぐにバイオプシーとか言われたりすると入院になるので、
MRI 検査までの約1カ月の間に、やれることはやっておこうと、
自分で決めたことでした。
身辺整理をしつつ、考えることがたくさんあり、
なんだかんだで気が付いたら1カ月過ぎてしまったという感じでした。
S医科大学附属病院では、予約外での診察、骨腫瘍に関する話を聞かせていただき、受診してくださった医師の診断だけではなく、整形外科教室でカンファレンスを開いて、S医科大学附属病院としての見解をまとめて癌研有明病院への紹介状を書いてくださいました。3000円以下の支払いでは申し訳ない額です。
S医科大学附属病院への受診も私が自己責任で決めたことであり、
そのため、癌研有明病院への受診が10日間遅れることになりましたが、
結果的には本当に良かったと思っています。
癌研有明病院では前の記事に記載したとおり、
MRI 検査の画像がそのまま使用できれば、重複した検査はしなくて済みました。
検査待ちの20日間は、
やることをやってしまっていたので、
すごく長く感じました。
次回の癌研有明病院の受診は2月中旬の予定ですが、
特にかわりが無かったら、5月(6カ月後)までに受診すれば良いことになっています。
予約日に受診するか?
変更しようか?
診察日を決めるのも自己責任となります。
やっぱり、確定申告しよう! [医療費]
昨年の医療費の合計は10万円を越えました。
骨腫瘍の他に、
カテーテルアブレーション後、頭痛を伴わない閃輝暗点が頻回起きるようになり、
頭部のCT、MRI、MRA検査、
眼底検査、視野検査等を実施したことと、
めまいのため、
聴力検査等、
また、子宮筋腫があるので、子宮癌検診を6カ月毎に受けています。
まあ、この年になると、
いっぱい体のいろいろなところに、不調が現れてくるものです。
それでも、治療をしているのは貧血の症状を改善するための薬だけ・・・。
経過観察の段階で留まっているのです。
確定申告して医療費控除を受けようかな。
そういえば、
一昨年は心臓のカテーテルアブレーションを受け、
入院したりしましたが、
実際は100万円以上にもなる治療が、
その3割の約30万円で高額療養費の対象となり、
退院時に支払った額は10万円ほど、
個人で加入している保険でお釣りがきたのでした。
保険様々と思いましたが、
30歳代から加入している保険で1年間に10万円以上の保険料を納めているので、
まだまだ、支払も残っていますし、
もちろん、それまでお世話になったことはありませんので、元をとってはいません。
病気で元をとるのはいやなので、
年金受取りにして、毎年いただき、
85歳まで受け取れたらしっかり元を取れますので、それまで、長生きできたらいいなあ。
話は脱線しましたが、
医療費って、いろいろな症状で、それぞれ検査をして、治療をすると、
その都度支払いが発生し、結構な額になりますが、
1カ月に大きく1回だと、高額療養費の限度額が設けられていますし、保険金が下りたり、
1カ年に支払った額が10万円を越えると税金の医療費控除の対象になったりと、
支払いを軽減されるしくみがいろいろあるということが有難いです。
ただし、自分で申告しなければいけない。
還付金は10万円を超えた分の10~20%、何枚もの領収書をまとめるのは、
結構時間がかかりそう。
確定申告するかしないか、迷いそうな額ですが・・・。
でも、制度があるんだから、利用しないということはないか。
やっぱり、確定申告しよう!
還付金が下りたら、お寿司! [医療費]
確定申告の医療費控除の申請をしました。
国税庁のホームページから、確定申告書類を作成し、税務署に持って行きました。
税務署では、確定申告作成コーナーができていて、アルバイトらしき人が、パソコンの操作等を指導していました。
私の場合は書類はできていましたので、領収書と金額をみてもらい、問題ないので、申告完了。
ヤッター!還付金が下りたら、お寿司!