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「悪いものだったら、とっくに手術していますよ!」 [受診]

1年に1回の経過観察のため、癌研有明病院に行ってきました。
IMG_1611バス停から癌研.JPG

夏休みで、ゆりかもめは満員・・・ 家族ずれの観光客だらけです。

症状は相変わらず、特に痛くもなければ、かゆくもない?

レントゲン撮影後の診察でも、特にかわったことはなく、右の大腿骨の腫瘍はいつも通りにその場所にありました。

ただ、悪さをしている訳ではなく、あるというだけ・・・

「変わりはないですね。じゃあ、また、来年8月に診察して、それで大丈夫だったら、何かあったときにということにいたしましよう。」

少し待ったのに、そのひとことだけではせっかくここに来た意味がないので、「先生、昨年から手や足が痛くなって先生にもいわれたようにリウマチ内科にかかっているのですけど、特発性多発性腱鞘炎だということで、まだ、原因が何かはわからない状況です。今までに数名の先生にかかっていますが、骨に腫瘍があるというだけで、「骨腫瘍を持っている患者さんの病態はわからないから・・・」などという先生もいて、そうこうしているうちに左脚ブロックにもなってしまったので、実は明日、心臓のMRIを受ける予定なんです。先生は骨腫瘍の患者さんばかりを診ておられますので、当たり前なのでしょうが、他の科の先生は、骨腫瘍に関して良く理解していないからか、治療にもステロイドの使用は難しいと言われています。慎重な対応といえばそうなのでしょうけど・・・」 と相談しました。

「悪いものだったら、とっくに手術していますよ! ステロイドの使用も全く問題ないです。そのように言われたら、そう言ってあげなさい。」

確かに、癌研有明の先生のおっしゃるとおりで、悪いものだったら1週間で手術の日程を組むということでした。

私は骨腫瘍がみつかってからそろそろ丸3年になろうとしています。

良性の腫瘍なので、特にどうこう言うものではないのです。

診察がいつもより早く終わったので、バスに乗ってみることにしました。
バス停も・・・このポスターのデザイン好きです。
このポスターにある場所に行ってみたいという気持ちになります。
IMG_1613バス停080712.JPG

バス停からみた、ゆりかもめのレール、
IMG_1616ゆりかもめ080712.JPG

癌研有明病院のローズマリーは少しだけ花を咲かせていました。
IMG_1607ローズマリー080712.JPG

石灯籠は初めて見ました。
IMG_1615灯篭癌研080712.JPG
ルートを変えると見えるものが違ってきます。

家に帰ってくると、そこには蝉の抜け殻が・・・
そういえば、蝉の声が五月蝿いくらいに響いているこの頃です。
IMG_1619セミの抜け殻080712.JPG

そして、ヒヨドリにはひとつぶ食べられてしまいましたが、プチトマトも収穫してサラダにしていただいたことを報告しておきます。
IMG_1342サラダ072212.JPG

また、1年、いつも通りの生活がつづきます。


 


 

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予約日未定で入れておきますからね! [受診]

 

 

IMG_5215有明ローズマリー.JPG
ローズマリーです。
ただし、家のではなく、癌研有明病院に咲いていたものです。
葉がプクプクして肉厚ですね!

1年ぶりに通院しました。
IMG_5202がんけん.JPG

 

下からカニのトレードマークを撮影、
IMG_5199がんけん.JPG
太陽が眩しくて、逆行です。




レントゲン撮影してから診察でした。
内軟骨種130806.jpg
正面(左)からと側面(右)からのレントゲン像です。
パソコン画面に映し出されたものを写真撮影させていただきましたので、ちょっとピンぼけですが、いつも通り腫瘍が映っていました。

周りの骨の様子は2009年に発覚したときとほとんど変わっていません。
この頃は痛みも違和感も感じることなく、腫瘍はじっとしてくれているようです。

「じゃあ、今度は何か異常を感じたときにいらしてください。予約日未定で入れておきますからね。何かあったら電話して、すぐに予約できるようにしておきますから。」っと心強いお言葉・・・

予約が途切れると、見捨てられたように不安になるかと思いましたが、「予約日未定で入れておきますからね。」ということで安心しました。

これで、定期的な経過観察からは解放されました!

 


 

病院の庭にはローズマリーの他に、
IMG_5225むくげ.JPG
ムクゲ

コガネムシ?
IMG_5223こがねむし.JPG

テーブルの椅子は木陰に移されていて・・・
暑い日でしたが、海からの風が心地よく吹いていました。
IMG_5207有明.JPG


 


 


 

 

 

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脊椎関節炎? [受診]

ここ5年間のCRPは1.66~3.61、赤沈は100前後と炎症性反応はいずれも高値を示しています。

そのような状況の中、11月に手術を受け、消炎剤としてステロイドが用いられました。
今まで特発性多発性腱鞘炎の治療の中では、ステロイドは使用していませんので、手術の消炎を兼ねての、初めてのステロイド治療となりました。

お陰様で、入院中は痛みから解放され、いつもより元気?に過ごしていたような気がします。

術後3日までの間にソル・コーテフというステロイドの静脈内注射剤を100mg×7回点滴で投与。
術後4日目に口唇ヘルペスになりましたが、手や首、肩の関節は痛くなることはなく、効き目が持続していたと思います。そして、そらすことができなくなっていた手指の関節が、気が付くと伸びていました。

ところが退院後、術後18日から体がかゆくなり、少し擦れるだけでミミズ腫れができるようになり、今まで痛くなかった腰(お尻?)が痛くなり、中腰のときには刺すような痛みが走ることもしばしばあり、じっとしていても鈍痛が続いているような状態になってしまいました。
ステロイドの作用が切れてしまったためか、手術でのストレスが大きかったための反動かはわかりません。

定期的に受診しているリウマチ内科で、レントゲン検査の結果、仙腸関節が狭くなっており、脊椎関節炎が疑われると言われました。
これから、確定診断のためにMRI検査やガリウムシンチなどの検査を受ける予定です。

ちなみに、脊椎関節炎は若い男性にごくまれにみられる病気だそうです。


新宿御苑の大温室の植物を紹介します。

ウナズキヒメフヨウ
IMG_0279ウナズキヒメフヨウ.JPG
うなずいてはいないように見えます(カメラの位置がわるかったのかもしれません)。

ルリマツリ
IMG_0283ルリマツリ.JPG

白いのに「ルリマツリ」
IMG_0281ルリマツリ.JPG

ヒコウキソウ
IMG_0298ヒコウキソウ.JPG
葉が飛行機のプロペラのようですが、花は小さく見過してしまうところでした。

オオオニバス
IMG_0300オオオニバス.JPG
ソーラーパワーが眩しい!

何かの種、豆?
IMG_0309まめ.JPG
種が欲しかったなー(育ててみたいので)。

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番外編:甲状腺腫瘍の検査結果 [受診]

甲状腺は東京の表参道にある甲状腺専門の伊藤病院で診てもらっていますが・・・

病院に批判的なことを書くとアクセス数は低くなるのはわかっています。
でも、専門病院と称していますので、あえて、記載します。
アミロイドーシスで、非情に残念な亡くなり方をされた元ラガーマン 上田氏のブログを読んでから、どうも、本当に病院がきらいになってしまったので・・・


・・・10月3日には8番診察室で受診しました。

名前を呼ばれ、診察室に入るやいなや私の手から診察券を奪い取るように受け取り、「今回の検査では特に悪性の所見は認められませんでした。次回、また半年後に血液検査とエコー検査をしてから、診察を受けてください。」

っと、早口にたったこれだけ? 

10時59分に受け付けて、診察開始は13時50分頃、午後の診察は14時から他の医師担当で始まるので、診察室を明け渡さなければならないからからでしょうか?
10秒以下の診療時間で終わるところでした。

ずーっと待っている間、診察状況をみていましたが、11時~12時にかけては、ひとりひとりに長い時間をかけて説明し、遅々として進みませんでした。

それが、時間ギリギリになったとたん10秒以下の診察で終わらせようとするなんて・・・

一応、検査をオーダーした医師は左側を検査するといっていたのに、右側を検査したのはどうしてか?と質問。
そうすると面倒臭そうに「診るからに、右側を検査するのが妥当です。」

どうして変更したのかという答えにはなっていませんでした。

右はすでに紹介元の病院で良性の腺腫様腺腫と診断を受けていること、左はコロイドシストから変化してたくさんの小さな結節ができていたので、それを検査することになっていたのですが、そのことが全く伝わっていないことが良くわかりました。

さらに、むしろ右側の検査が妥当ということは、検査の必要がないものを検査し、良性の腫瘍を針で刺して刺激を与えたというだけにほかならないのではないでしょうか?

いずれにしても、電子カルテで管理しているのに、本当に残念ですね。

また、さっさと終わらせようとしたので「骨密度の検査結果についても受診時に医師からの説明がありますと検査を受けた時に言われていますが」と言うと・・・

さらに、面倒くさそうに、検査結果をパソコンで確認し、「骨密度も80%以上だから問題ありません。骨密度はたとえ低くても、ここでは治療はしませんから、整形外科などに行ってもらうことになります。」

はー???検査はしても治療はしないと???
治療をしないのであれば、検査をする資格などないのではないでしょうか?

こんな病院は、半年後に、また受診しようとは思いません!!!

間違いなく検査できていたら、甲状腺は良性から悪性に変化することはほとんどないので、もう検査する必要性はないはずではないか?

今回の検査では、まず、左右を間違えていることもあり、きちんと細胞を採取できているとは言えない。細胞診も自信がないのであろう。やっぱり半年後の検査が必要・・・下手な鉄砲数打ちゃ当たる式でしょうか?

だからでしょうか?経過観察の患者たちがたくさんいて、待合室は座る椅子も足りない混みようで、まるで、誰かが「バルス!」とでも言おうものなら、ラピュタのように崩れてしまいそうである(診察室は2階にあるので)。
検査でも技師も医師も、流れ作業のように、ただ何でも良いから検査値がでればそれで良いというように投げやりで、後何人?後何人?とそれだけを確認し、正確な検査をしようという緊張感は全く伝わってこない。

16診まである(そのうち、10診と11診は検査や治療をする診察室)ということですが、医師はバイトのような非常勤医師が多いと感じました。初診の医師などはHPに名前も載っていない医師でしたし、2回目の医師は70歳を過ぎたようなお年寄りの医師、エコー下穿刺細胞診をしたのは内科の女性医師、そして今日は、いつもは金曜日のみの診察なのに、助っ人で土曜日の午前を担当?だから時間配分を誤ったのでしょうか?

非情に後味の悪い診察でした。

数回の受診ですが、経過観察で通うような病院ではないことを痛感しました。 

 

おまけ:おもはらの森にて
IMG_5417屋上庭園.JPG 
プロペラは勢いよくまわっていたのですが・・・

そして、紅葉のプロペラはほんのり紅葉IMG_5419もみじのプロペラ.JPG

 

 

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仙髄嚢胞→嚢腫と診断されるまで・・・ [受診]

簡単に書くと・・・

昨年7月の暑い日
クーラーの利きすぎで体が冷え切っていたとき、腰かけていた椅子から立ち上がろうとして中腰になった瞬間に、仙髄付近に激痛が走りました。
その痛みは、そーっと体を起こしていくと、嘘のように消えました。
こんなに激痛になるのは神経を刺激されているからではないかと思い、それからは湯たんぽで温めながら仕事をすることにしていました。

昨年11月某日
以前から予定されていた骨切手術を受けました。
鎮痛剤としてステロイドを4日間で700mg点滴。

術後20日くらいから
まず蕁麻疹。そして、少し体に触れただけでみみず腫れになり、体がかゆい。仙髄部(腰)がずーっと鈍痛の状態(横になると痛みは倍増しました。)が続きました。あとからステロイドの離脱症状と言われましたが・・・

昨年暮れ
リウマチ内科を経過観察で受診した際に、椅子が低くて転びそうになりました(中腰の状態で痛みが走るときがあるので、椅子に腰かけるときにはかなり用心深くなっていたのです。)
腰の鈍痛はずーと続いていました。
リウマチ内科の担当医師は「今まで確定診断できなかったけど、今度は診断できるかもしれませんよ。」っと、脊椎関節炎疑いで、脊椎のX線撮影、ガリウムシンチ、腰部のMRI検査をオーダーしました。
同日に脊椎のX線撮影。

今年1月~2月
ガリウムシンチとMRI検査

2月リウマチ内科受診
前触れなしに担当医師が交代しました(三人目)。
「ガリウムシンチでもMRIでも全く異常は認められませんでしたが、どこが痛いの?」

5月リウマチ内科受診
また、前触れなしに担当医師が交代しました(四人目)。
そして、同じく「ガリウムシンチでもMRIでも全く異常は認められないのに、どこが痛いの?」
「CRPが高いのは、骨の腫瘍によるものではないですか?」
2回続けて、担当医師が代わりましたが、全く引き継ぎはなされていませんでした。
「〇〇医師のところに紹介状を書きましようか?」(ひとり目のリウマチ内科担当の〇〇医師には、ほぼ4年間診ていただいていましたが、昨年、他の大学病院に教授として着任され、この病院から異動されたのです。)

転院するのは他科の受診を考えるとすぐには決心が付きませんでした。
それに、2月に担当した三人目のリウマチ内科担当医師も同じ大学病院に異動していることを、HPで確認していましたから。
体がかゆくなるのや、腰の鈍痛は和らいでいましたが、依然として時折仙髄部に激痛が走るので、整形外科の医師に診てもらいたいと、紹介状を書いていただきました。

8月整形外科・リウマチ内科受診
「仙髄腫瘍の疑いがあります。2月のMRIは腰部を広範囲に撮影していますが、その部分だけ詳しく検査してみましよう。次回は、腫瘍専門の先生に予約を取っていただきますからね。」
2月に撮影したMRIの画像には、2月と
5月のリウマチ内科の受診では全く異常は認められなかったと言われていました。その同じ画像に腫瘍疑いの異常が認められ、私もその画像を確認しました。
その場所は、私が痛みを訴えていたまさにピンポイントのところでした。
同日に受診したリウマチ内科でそのことを話し、画像を確認すると「これかぁ・・・」と・・・

8月MRI検査
2月に担当した放射線科の医師ではない方に診断してもらいたいと伝えると、2月に担当した医師は、神経を専門とする医師ではなかったので、見落としたと思われます。」と技師からの説明。さらに「2月には1500ステラで撮影したようで解像度が低いので、今回は3000ステラで撮影します。」と付け加えましたが、2月にも3000ステラの同じ機器で撮影したことを伝えました。

9月整形外科の腫瘍専門医を受診
「仙髄の嚢胞で、腫瘍ではありません。こんな人はいっぱいいますよ。」

電子カルテには仙髄嚢腫と記載されていましたので、修正しました。嚢腫は腫瘍なのに? なぜ? 平成27年11月1日 

嚢胞→嚢腫ということで、すくっと立ち上がると激痛が消えることも合点がいきました。
今のところ、時々起きる激痛のみで、他に症状はないので経過観察となり、毎日、腰を湯たんぽで温め続けています。



本当に簡単に書くと・・・

12月 リウマチ内科(ふたり目の担当医師)
①脊椎関節炎疑い(ステロイドの離脱症状から?)

2月  リウマチ内科(三人目の担当医師)
②異常なし(MRI画像で異常なし)

5月  リウマチ内科(四人目の担当医師)
③異常なし(MRI画像で異常なし)

8月  整形外科初診
④仙髄腫瘍疑い(②、③と同じMRI画像で)

9月  整形外科:腫瘍を専門とする医師
⑤仙髄嚢胞(新たに撮影したMRI画像で)→ 仙髄嚢腫



リウマチ内科も整形外科も、手術も含めて同じ大学病院で診てもらっていますので、診察内容などは電子カルテで確認することができます。
2月のMRI検査で放射線科の医師が「異常所見なし」としたことで、リウマチ内科の医師はそれを信じてしまったのでしょう。
ただ、ずーっと痛みを訴えていたその場所に所見があるのを見落とされるなんて、患者の主訴を無視しているとしか言えませんが・・・
本当に情けない。
1月のガリウムシンチでも、全く炎症像は認めらなかったと告げられていますが、これも本当なのでしょうか?感度の高い検査と言われてはいますが・・・
11月に骨切り手術をして、まだ、完治している段階ではなかったのですから・・・
その部分は1.2倍くらい腫れていたのですよ。

それから、仙髄嚢胞
→嚢腫ではCRPは上昇しないので手のこわばりなど、特発性多発性腱鞘炎の病因は不明のままです。 

 

それにしても、ラグビーの日本代表の試合振りには感動しました。
そして、薔薇(マザーズデイ)・・・5月と10月に花を咲かせてくれます。

IMG_5520マザーズデイ.JPG

 

 

 

 

 

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